鎌倉で紅茶を楽しむ会 第③、④回
ウェルカムティー
前日に作った、やぶきたのファーストフラッシュ
(作り方は前回のブログで紹介しています)
香りよく大好評でした
1652年ロンドンで初めて開店した「コーヒーハウス」
男性の社交場、情報交換の場
ここで
アルコールを含まないの飲み物として「茶」も紹介
あまりの人気にロンドン市内3000店にもなった・・・
王政復古したチャールズ2世の最初の立法
コーヒーハウスで提供される『茶」に消費税を課す!
英国の代表的なブランドと王室御用達マーク
・TWININGS 1707年創業
英国初の紅茶専門店「ゴールデンライオン」は
女性もOK!その画期的なサービスに人気店となる
・Ridgway 1836年創業
ティークリッパーを走らせて新しい紅茶を入手
ブレンドの「リッジウェイ」
1886年ヴィクトリア女王のためのブレンド
H・M・B(Her Majesty Blend)完成
・Taylors of Harrogate 1886年創業
ヨークシャー地方の水を生かしたブレンド
赤ライン(軟水用)緑ライン(硬水用)
リッチな味が楽しめる Gold
洋菓子も販売する姉妹店 Bettys
4代目リチャード・トワイニングの提案
1660年代から贅沢品として課税対象となった紅茶は
アメリカ独立戦争の戦費負担で年々上昇
1784年には税率119%まで!
↓
庶民は安い「密輸茶」を手にする
小売業者の紅茶が売れない!
↓
リチャードはピット首相に
「茶税を撤廃することで生じる損失を、茶輸入業者が4年掛けて
責任を持って国庫に納入する」と提案
↓
1784年 茶の関税は119%から12、5%に
↓
正規茶の価格が下がり、密輸茶減
小売り業者の売上が伸びて
美味しいが紅飲めるようになった
ティータイム
トワイニング「プリンスオブウェールズ」
ブンブン紅茶店「佐助ブレンド」
ヴィクトリアサンドウイッチケーキ
ティーゼリー
男性の社交場で紹介された茶は
いつしか、女性たちの憧れとなる
女性たちは、家庭で楽しむようになり
アフタヌーンティーとして開花しました
次回 鎌倉で紅茶を楽しむ会
「ヴィクトリア時代、活躍した英国人女性」
①5月15日(土)満席
②5月21日(金)残りわずか
参加希望の方ご連絡お待ちしています
teatime-kamakura@jcom.zaq.ne.jp