第2回 鎌倉で紅茶を楽しむ会
参加者を2グループに分けて、時間短縮で再開しました
今年はアガサ・クリスティー生誕130年(1890年ー1976年)
彼女が小説を書くことになった理由は
インフルエンザで読む本がなかったから~
幼少期のアガサ(自伝より抜粋)
デヴォン生まれのアガサの好物は
デボンシャークリーム(クロテッドクリーム)
作品にも多くのティータイムが描かれている
1914年アーチボルト・クリスティーと結婚
1928年離婚
1926年には心の痛手から謎の失踪事件を起こす
後に、ハロゲイトのスワンホテル滞在が知られることに
ミステリーの女王 謎めいた事件
現在のスワンホテル
新聞記事 ホテル内の記念プレート
有名な60歳記念のポートレイト(自伝より抜粋)
1930年には、中東を旅行中に知り合った14歳年下の
考古学者マックス・マローワンと再婚
(クリスティー40歳)
1950年発掘のためバクダッドヘと旅経つ
マローワンはアガサに幾何学の講座を受けさせ一人前の
調査隊員として発掘の調査に参加させている
アルパチャの発掘中に「オリエント急行の殺人」を書く
晩年の夫妻 グリーンウェイ自宅前にて
トリックが巧み、シンプルで読みやすく
会話が多いことも特徴
人物描写が生き生きとしていることも魅力の一つ
長編小説66作、中短編156作、戯曲15作
メアリ・ウェストマコット名義の小説6作
マローワン名義の作品2作、その他3作
作品は英語圏を越えて全世界で
聖書、シェークスピアの次に読まれている
クリスティーは毒殺魔?と言われる程
毒殺被害者が多い?
第2次大戦中は病院などでボランティアの
薬剤師として働いた経験があり
そこでの経験が作品に生かされている
愛する人へ宛てた手紙には
少女のような一途な思いを感じる
今日のケーキ「レモンショートクラストペストリー」
サクサクのビスケット生地にレモンソースを載せて焼いたもの
紅茶は
コロナで遅れたダージリンのファーストフラッシュ
ブンブンオリジナル 佐助ブレンド
次回
「英国紅茶文化 王妃の愛した茶と甘味」
・9月12日(土)満席
・9月18日(金)
14:30~15:45
開催を予定しています