「世界の紅茶文化 はじまりのお茶 中国」開催されました。
各テーブルには 中国のお茶
主に団茶(固めたお茶)
・チャの原産地
・チャの歴史
チャの伝播ルート発音
お茶は同じ原料からできている
「チャ」といったり「ティ-」といったりするのは
運ばれたルートの違いから
広東省マカオから伝わった陸のルート=「チャイ」「チャ」
福建省アモイから伝わった海のルート=「テ」「テー」「ティー」
フムフム
陸路運ばれたインド、トルコは「チャイ」
海路運ばれたフランス、北欧、オランダ、イギリスは「ティ」
納得!
18世紀のテクスト
初め緑茶が運ばれていたので
1719年のオークション
「シンロ」=並の緑茶 「ビング」高級緑茶
この2種類しかない!
以降
「シンロ」「ビング」「ハイソン」「トンケイ」緑茶の種類
「ボヒー」緑茶以外のあらゆる茶を表す
徐々に発酵の進んだ茶も増えて
「スーチョン」「ペコー」など紅茶につながる茶が登場
古い茶は想像するしかないと思っていましたが
何と!
1698年頃中国で市場向けに調整された茶の見本
「中国産の茶の一種 分類番号857」 (「紅茶の帝国」より抜粋)
ロンドン自然史博物館のダーウィンセンターに保管
茶葉の先端の産毛の多い新芽と
手揉みされた茶の一部には元の緑色の痕跡が
300年以上の時を超えて残っている
初め緑茶が運ばれて、徐々に発酵の進んだ茶が好まれ
紅茶へと変っていく
中国の代表的な紅茶
キーマン紅茶
ラプサンスーチョン
ティータイム
キームン紅茶
あずき入パウンドケーキ
ゴマ棒
次回第2回 3月14日
「英国紅茶文化 王妃の愛した茶と甘味」
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