ブンブンのクリスマスティー
今年もクリスマスティーのシーズンになりました
クリスマスを祝う風習は19世紀中頃のイギリスで盛んになります
ヴィクトリア女王がドイツ人のアルバート公と結婚
ドイツの文化が入ってきます
清教徒革命により華やかな祝いごとは廃れていましたが
クリスマスをお祝いする習慣が復活
クリスマスツリーを飾り
一年の中でも特別なディナー 豪華な料理を用意して
クリスマスを盛大にお祝いしよう
国民に笑顔があふれます
紅茶は労働者階級にまで普及し国民的飲料となっていました
紅茶にも豪華なものを、当時高価だったスパイス、
柑橘系の果物を紅茶にブレンドしたのが
クリスマスティーの始まり
スパイスはキリストの誕生の際、
お祝いに駆けつけた東方の三博士が
キリストに贈った「乳香・没薬・黄金」の3つを象徴する
「シナモン・クローブ・ナツメグ」が使われます
クリスマスティーは美味しいだけでなく
体を温め、殺菌効果もあり寒い時期に風邪を予防する
実用的な飲み物で歓迎されます
クリスマスの時期は、フルーツやスパイスの香りが
町中に漂い
イギリスの人たちは、この香りがするとウキウキと
クリスマスが来たと感じるようです
コベントガーデンのイルミネーション
ショーウィンドウの飾り付け
クリスマスティーを誰と一緒に楽しみますか
素敵なクリスマスをお迎えください