「文学の中の紅茶 女性たちの茶会」
19世紀のイギリスを代表する女性作家 シャーロット・ブロンテ
ブロンテ3姉妹の有名な絵より
アン、 エミリー シャーロット
1847年発表「ジェイン・エア」より
主人公の生きた波瀾万丈な人生
その中で心温まる茶の場面を紹介
テンプル先生のお茶(ジェインお客様となる)
大好きな人たちとの会話が弾み,心を和ませてくれる
正に紅茶はそんな幸福に満ち足りたティータイムを演
出する神の酒である

色付いたアイビーを添えたテーブルセッティング

お話に登場する
キャラウェイシードの入った
「シードケーキ」
忘れられないほど嬉しかったのは
私たちのガツガツした食欲を、気前よくくださった
美味しい物で満たしているとき,それを眺めながら
先生が浮かべていらした満足な笑顔だった
ティータイム
ディンブラとシードケーキ
リンゴゼリーのロールサンドウイッチ
ジェイン・エアに見るヴィクトリア時代は
ガヴァネス(住み込み家庭教師)
中産階級のごく限られた就職口
家庭教師文学といわれている
小説の全盛期ともいえるヴィクトリア時代を代表する
作品,三姉妹揃って今日に至るまでその名が知られる
ことは非常に稀有なこと,質の高さを物語っている
次回 12月7日(土)
2019ティーパーティ
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