南インドのニルギリ紅茶はインド産の中でも、クセの無いすっきりとした味わい
ニルギリ=現地の言葉で 「ニル=青い・ギリ=山」の意味
なぜ、青い山といわれているのでしょうか?
12年に一度咲く花が咲き始めると、遠くから山が全体が青く見えるという
今年はその12年に一度咲く「ニーラクリンジ」~その花を求めて、南インドを旅してきました。
(写真の無断転用はご遠慮ください)
寺院にお供えするジャスミンの花
お供え用の盛り花・鮮やかな色
ホテルのウェルカムフラワー



ポインセチアの大木
ホテルの庭に咲く花々



山頂近く 鮮やかな色がハッとする
12年に一度咲く花「ニーラクリンジ」の花に逢うまで
飛行機~成田→デリー→チェンナイ→マドゥライ
専用車で、マドゥライ→コダイカナル(2100mの高地)
地元ガイドの案内で、花の咲く急斜面へ

霧が上ってきた
下から見上げると 青く・・
遠目には「うすむらさき」陽が当たると「薄ピンク」近づく「むらさき」下から見上げると「青く」色を変えていく
現地の案内人(60歳)彼も人生で4回しか見ていないという
Neela Kurinji ニーラクリンジ学名:シソ目 キツネノマゴ科 イセハナビ属
アップで見ると、リンドウが集まっているような形状
翌日の地元新聞、日本からこの花を見るツアーがやってきたと一面に大きく写真入りで取り上げられました
地球上は環境破壊がすすんでいますが、12年後も花を咲かせてと欲しいと願いながら山を下りました
クリンジとは、神様の前に付ける敬称「聖なる」の意人々の尊敬を集める花花の中に先祖が宿ると言われている、敬愛する特別の木特別の花敬
開花の翌年の1月15日には先祖に種を供え特別なお祭りをする風習がある