こんにちは。
蜂の大群以来の更新になってしまいました。
先週末、お馴染みのお客さまJさんからモロッコのビスケットを頂きました。
お知り合いの方のモロッコ土産だそうですが、パッケージにティーセットらしきものが印刷されているということで、店主もお相伴にあずかる事ができました(いつもありがとうございます!)
それではとモロッコのお茶の資料を色々探してみましたが、深く掘り下げて書いてあるものは見つからず…。
もともとミントティーが主流だった所へ18世紀ヨーロッパから中国の緑茶が伝わり、現在の緑茶とミントと砂糖を入れたポットを火にかけ、熱々をミントの入ったグラスに注いで飲むスタイルが出来上がったそうです。
割れてしまっていますが、マリービスケットを少しかりっとさせたような、香ばしくてとっても美味しいビスケットでした。
写真手前のお茶は、モロッコでGUNPOWDERと言われている珠茶(中国の緑茶です)。
お茶の郷博物館の図録にモロッコの喫茶風景の写真をみつけました。
バザールで山のように積まれたミントを売っています、なんと、装飾の施されたサモワールの写真もありました。
外国のお菓子は見ても食べても想像が掻き立てられ、夢が膨らみますね。
ごちそうさまでした。